【ライブレポ】TOUR 2022「kaleido proud fiesta」【ユニゾン】

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UNISON SQUARE GARDEN のライブに行ってきました。

今回は4年ぶりのシングルツアー。
ユニゾンのシングルツアーといえばカップリング曲などレア曲が披露されやすいライブ。

どんなライブだったか、ライブレポを残しておきたいと思います。

目次

会場:府中の森芸術劇場

訪れたのは、東京都府中市にある府中の森芸術劇場。

今回ツアーは三つ東京公演があり、NHKホールは結成日公演、ガーデンシアターはツアーファイナル、そして府中の森芸術劇場はライブ映像収録が行われた公演となりました。

開演

19:00 開演

ステージには薄い幕がかかっており、3人がステージに現れるとライトに照らされて幕にそれぞれのシルエットが大きく映るようになっていました。

配置に付き、1曲目に演奏されたのはharmonized finale

この曲から始まることが、ツアータイトルkaleido proud fiestaの「かくしてまたストーリーは始まる」となっている、上手い選曲。
ラスサビでは背景に星空のような照明が映されるなど、幻想的な雰囲気を醸し出した始まりでした。

ようこそ!

斎藤さんの「ようこそ!」という一言で幕が上がり、2曲目として奏でられたのは箱庭ロック・ショー
「すべてのストーリーを流線形にしたい」ということで選ばれたのか、とても気になってしまうような流れ。

近年のライブアンセムである世界はファンシーシャンデリア・ワルツと続け、あっという間に4曲続いていきます。

3rdと7th

ギターのチューニングや給水を終えると「最後までよろしく!」と一言つぶやき、ここからは終盤まで一言も発することなくライブが続いていきます。

原曲とは違いドラムのリズムから始まったのは、CAPACITY超える
昨年のリバイバルツアーでは演奏されていた曲でしたが、それを除けば久々の披露。

実は今回のツアーは3rdと7th時代の曲が比較的多めになっているのが特徴。
この後に演奏されたのもSilent Libre MirageからのOwn Civilization(nano-mile met)と続いていきます。

Own Civilizationは以前の配信ライブでも披露されており、近年は1曲目以外に配置されていても違和感のない曲に。
曲が育つとはまさにこのこと。

そしてシングルツアーなのでカップリング枠として演奏されたのはラディアルナイトチェイサー
続くのがfake town babyということも相まって、7th期の曲に挟まれた良い配置となっていました。

まだ続くカップリング

怒涛の曲たちを終え、ここで休憩。

過去のカップリングを1つ演奏したため、これで今回のレア曲枠はお終いかなと思っていたら、なんと斎藤さんのギターから奏でられたメロディは5分後のスターダスト

1stシングルのカップリングがここに配置されているなんて誰が想像できたでしょうか。
ユニゾンは本当に聞き手側の数歩先を行っています。

ドラムとギターでセッション

弥生町ロンリープラネットを終えると、場内はそのまま暗転。

再び明るくなると、斎藤さんのギターと鈴木さんのドラムだけが場内に鳴り響く。
ワンマンでは毎度鈴木さんのドラムソロが行われるのが通例ですが、今回はなんと斎藤さんがギターでリズムを取り、そこに鈴木さんがドラムを叩いて色付けをしていくという異色のもの。

ちなみにこのとき斎藤さんが弾いていたのは、ワールドワイドスーパーガールのイントロ。
ドラムソロは結構長い時間やっていた(田淵さんがドラムお立ち台に座り込むくらい)のですが、この長時間叩き続けた鈴木さんさんだけでなく、同じイントロを一定のリズムで引き続けた斎藤さんも凄い。

ナノサイズスカイウォーク

ワールドワイドスーパーガールを終えてそのまま続けて披露されたのは、kaleidoのカップリングであるナノサイズスカイウォーク
ワールドワイド(最大)からのナノサイズ(最小)という落差がすごい。

ギターソロはCD音源よりも長尺になっていて、斎藤さんも前に出てくるなど迫力のあるソロになっていました。

そしてここでナノサイズまでの曲順が季節を表していたことに気づく。

5分後のスターダスト(秋)→弥生町ロンリープラネット(冬)→ワールドワイド(夏)

春だけ抜かされていますが、ツアー表題曲のkaleidoが春ということでしょうか?

クライマックス

ナノサイズスカイウォークを終えると、ここからはクライマックスに突入。
「サンポサキマイライフ!」と珍しく曲名を叫んでから始まったサンポサキマイライフ

そしてオリオンをなぞるからのkaleido proud fiestaという、おそらくこのライブでしか見られなさそうな曲順の流れに感動。

オリオンではharmonized finaleのように星が背景に浮かび、kaleidoではUNISON SQUARE GARDEN の文字が上から降りてくるなど、演出面も満載でした。

そして最後は10% roll, 10% romance
前回のシングルツアー表題曲で、本編を終了させたのでした。

19:57 本編終了

アンコール

19:58 アンコール開始

メンバー3人がステージに再登場して配置につき、鈴木さんがコートを後ろに高く投げ捨てたと同時にCheap Cheap Endrollがスタート。
CDと比べたら爆速のBPMで、おそらくこの日やった曲の中で間違いなく最速。

Endrollを終えるとそのまま息をつかせぬ勢いでシュガーソングとビターステップへ。
最速BPMからの4つ打ちという落差がとても面白いセレクトでした。

そしてラストは場違いハミングバード

息をつかせぬスピード感で、アンコールを終えるのでした。
20:10 終演

セットリスト

TOUR 2022「kaleido proud fiesta」
セットリスト

harmonized finale
箱庭ロック・ショー
世界はファンシー
シャンデリア・ワルツ

CAPACITY超える
Silent Libre Mirage
Own Civilization(nano-mile met)
ラディアルナイトチェイサー
fake town baby

5分後のスターダスト
弥生町ロンリープラネット

セッション
ワールドワイド・スーパーガール
ナノサイズスカイウォーク

サンポサキマイライフ
オリオンをなぞる
kaleido proud fiesta
to the CIDER ROAD
10% roll, 10% romance

<アンコール>
Cheap Cheap Endroll
シュガーソングとビターステップ
場違いハミングバード

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この記事を書いた人

心地いい部屋を作ることが趣味なアラサー男子。ファッションやカメラ、ウルトラマンなどが好きです。

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