また地球が泣いている
優しさは力
共に戦え 未来へ繋げ
ウルトラマンZオープニングテーマの歌詞から引用。
地球を守りたいという意思は、ウルトラマンも人間も同じ。
今回は(前回のゼロ曰く)イケてる地球人たちが操作するメカを中心に紹介されました。
ストレイジ:特空機
冒頭はゼロの映像(紹介・導入)などは何も無く、そのままストレイジの特空機たちの紹介へ。
1〜3号機までの特空機(セブンガー、ウインダム、キングジョー)を順に紹介。4号機ウルトロイドゼロが無かったのは、先週取り上げたからでしょうか。
Zの人気の一つが、これら特空機の活躍。
レオで一話だけ登場して以降出番の無かったセブンガー、近年登場していなかったウインダム、その人気もさることながらついに人間が操縦するロボットとなったキングジョー
どれもこれまでのシリーズからの再登場キャラではありますが、また違った魅力を与えられてZの世界観を大いに盛り上げてくれました。(特にセブンガーのソフビはZ放送中は品切れになることが多かったそう)
これまでのシリーズでは戦闘機が怪獣に挑むというシーンが多かったのですが、Zではこれら特空機が戦闘機の代わりとなっているため、ウルトラマンが登場しないような前半パートでもダイナミックな特撮が繰り広げられます。
毎話飽きさせない工夫が随所に盛り込まれていたのもZの魅力の一つですね。
もちろんゼットの戦闘シーンも少しアリ。
テレスドンとの戦闘ではウインダムと、ケルビムとの戦闘ではキングジョーと共に戦うなど大活躍。
何気に久々のベリアロクさんでした。
GUTS:ガッツウイング・アートデッセイ号
後半のティガパートでは、ガッツウイング1号2号とアートデッセイ号の活躍場面を再編集して紹介。
ティガの活躍場面は、ファルドンとゴブニュオグマとの戦いをピックアップ。
どちらもその後再登場することが無かったマイナーな怪獣ではありますが、特にファルドンはドの付くほどマイナーな怪獣である上に(好きな方ごめんなさい)、事前情報が全く無かったため驚き。
ファルドンもゴブニュもデザインに定評のある怪獣ですが、特にゴブニュオグマはZの特空機の活躍と地続きで見たせいか、ロボとしてはかなり完成度の高いデザインですね。
無機質で不気味な見た目、恐ろしい雰囲気。令和の時代に入っても全く見劣りしません。
今回は取り上げられませんでしたがゴブニュギガと合わせて、今後何らかの形で敵役として登場してほしいなと思いました。
そして今話のテーマとはまた関係ないのですが、ティガを助けるためにマキシマオーバードライブのエネルギーをデラック砲に転用させようとする際にホリイ隊員が放ったセリフ「科学や技術は、使う側の意思でその価値は決まる」が個人的に刺さりました。
どんなに強力な兵器を開発しても、使う側の意思によって正義にも悪にもなる。先週の人造ウルトラマンの話にも通じるところがありますね。
そういえばティガパートに入る前、ゼロの「もっと高く飛んでいこうぜ」というセリフがありましたが、今回のタイトルと内容もティガ50話もっと高くを取り上げてもよかったんじゃないかと思いました。
でも50話で活躍したのはスノーホワイトだったので、この日発売する予定だったガッツウイング1号のカラーリングと合わないので除外されたのかもしれませんね。
次回
なんとガイアのラスボス、ゾグ登場。
おそらくガタノゾーアの時のように、ガイア最終3部作の再編集でしょうか。
あと最近ゼロが冒頭やエンディングに登場したりしなかったりと日によってバラバラなので、どうか統一してほしい。
個人的には作品が切り替わるたびにゼロが出てきてくれるのが本望なのですが…
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