2018年1月28日(日)、千葉県幕張メッセにてロックバンドUNISON SQUARE GARDENのツアーファイナルが行われ、今回幕張まで行ってきました!
ツアーファイナルである今回は普段とは違い(いつもは3000人キャパほどのホール公演など)約2万人規模の会場での過去最大キャパシティ開催での開催となり、チケットを取りました。
ちなみにこの公演の4日前、ニューアルバムMODE MOOD MODEが発売しました。
こちらの初回盤にはTOUR 2017-2018「One roll, One romance」zepp tokyo公演(今回のツアーの中盤戦)の模様が収録されています。
なんとまだツアーが終わっていないのに(と言っても終了4日前ですが)、ツアーDVDを世に出しています。
こちらの件については公式ブログで田淵さんが次のように記載していました。
・初回限定盤に最新ツアーの映像がまるまる入ったらめちゃかっこいいだろうという理由からスタッフ全員の素晴らしい協力もあってツアー半ばである11月の公演を収録することができた(ファイナルみたいな大きい場所でのライブ映像を形に残すのは現時点はあんまり本意じゃないというのもある)
・発売日があらかじめ1月24日に決まっており、なかなか動かせないらしい。ツアー中にリリースすることに関しては本意でなかったので何度か意見交換をしたが、これは色々は事情があるので納得し飲み込んで着地した。
・残ってるツアー公演の発売後のものに関してもセットリストは絶対に変えないという意向は汲んでもらった。
引用:http://unison-s-g.com/blog/member/(小生田淵がよく喋る2018年1月 2018.01.01 UP より)
その言葉通り、2014年に行った日本武道館公演よりも大きな会場であるにも関わらずセットリストはライブハウス公演時のものと変わらず、何も特別なことはしないツアーファイナルとなりました。
しかしセットリストは大体同じでも、凄まじい熱気のライブがそこには待っていました。
開場
幕張メッセということもあって、ユニゾンのライブでは見たことがない光景が会場にありました。
海浜幕張駅から会場まで案内の人がユニゾンの看板を持って立って案内をしていたり、荷物を預けて身一つでライブを楽しむことができるクロークのサービスがありました。
ONE OK ROCKやMAN WITH A MISSION、[Alexandros]などの有名バンドならまだしも、めったにキャパシティを広げないユニゾンでこの光景が見られるとは…
そして会場の入場は15時、開演は17時なのですが、2万人規模のキャパシティということもあり規制入場となっていました。
チケットの整理番号が1000番台の人は15時会場集合、2000番以上の以上はその後から入場…という感じです。
(引用:http://unison-s-g.com/1718/oror/assets/img/areamap.pdf)
私はGブロックの2000番台だったので早い段階で入場することができました。
オールスタンディングなのですが3つにブロック分けされており、ステージから遠い順にUブロック、Sブロック、Gブロックとなります。(3つ並べてUSG。笑)
一番ステージに近いGブロックであったため、PA近くの見やすいところを確保しとても良い位置で見ることができました。
(場内の写真についてですが、ステージや客席の撮影禁止でした)
ライブスタート
17:10 開演
定刻より10分過ぎたところで場内が暗転、いつもの入場SE絵の具(イズミカワソラ)が流れます。
セットリストは変わらずとも、やはりユニゾン。
ライブハウスやホール公演のもの以上の演奏、盛り上がりっぷりを見せます。
初っ端からサンポサキマイライフ、徹頭徹尾夜な夜なドライブ、kid, I like quartetなど盛り上がる曲たちで畳み掛けます。
https://www.youtube.com/watch?v=mRw8WRJCCNA
途中、「シングルのツアーなので珍しい曲をやります」と言って披露されたのは、桜のあとのカップリングであるノンフィクションコンパス。
元々はインディーズ時代に作曲された曲でお蔵入りされていましたが、夜桜四重奏の主題歌として歌詞を書き直し、改めて世に出た変わった経歴の楽曲です。
久々の披露に、とても嬉しくなりました。
この曲が始まる前、本編内唯一のMCがありました。
内容は、Dr.の鈴木貴雄さんが「このツアー中、スプラトゥーンにとてもお世話になっている」という話。各地で話すMCは大体このスプラトゥーンだったとか…笑
当日、ちょうど幕張メッセでは自分たちの会場のすぐ隣で次世代ワールドホビーフェア2018が開かれていたらしく、スプラトゥーンの小学生大会「コロコロカップ争奪 スプラトゥーン2 最強小学生軍団決定トーナメント」が行われて、ニコ生で確認してしまうほど気になってしかたなかったみたいです。笑
また今回のツアーのメインである最新シングル曲たちも、ライブの盛り上がりに一役買っていました。
今回披露された最新曲は発売されたシングルからカップリング含め6曲。
中でもSilent Libre Mirage、10% roll, 10% romanceの盛り上がりは凄かった…2万人のオーディエンスが熱狂に包まれました。
最後は2ndアルバムの最後に収録されている彼らのお気に入り曲、23:25でライブを終えました。
18:47 本編終了
アンコール
18:49 アンコール開始
3人が再登場し配置についたのち、最初に斎藤さんから少しだけMCがありました。
シングルのツアーなのにその最中にシングルを沢山発表し、ニューアルバムも発表・発売し、まだツアー終わってないのに次のツアーが発表され…笑
これからも僕たち3人のライブに遊びに来て下さい、という内容でした。
アンコールはシングルから2曲、Invisible SensationとRUNNERS HIGH REPRISE、そしてライブアンセムであるシャンデリア・ワルツで、昨年から続く長きにわたるツアーを終えました。
19:10終演
ツアーファイナル終了
今回も最高のツアーでした!
シングルのツアーということで普段披露されないような曲たちを沢山聴くことができました!(クロスハート1号線、ノンフィクションコンパス、僕らのその先、などなど)
今回のツアーファイナルでは、ユニゾン史上初めて大型ビジョンで3人の演奏する模様が映し出されたのですが、とても楽しそうに演奏をしているんです。
大きな会場でやりたくないとよく発言していますが、それでも今までで一番楽しそうな演奏を笑顔で披露する彼らに、これからもついていきたくなりました。
次回のユニゾンのツアーはTOUR 2018 『MODE MOOD MODE』
名古屋公演に参加予定なので、また次回もレポートを書いていきたいと思います。
↓今回のツアーのDVDを付属したアルバムはこちら
セットリスト
UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2017-2018「One roll, One romance」
at 幕張メッセ国際展示場ホール1-3 2018.01.28
セットリストサンポサキマイライフ
徹頭徹尾夜な夜なドライブ
kid, I like quartet
MR.アンディ
シューゲイザースピーカー
リニアブルーを聴きながら
fake town baby
クロスハート1号線 (advantage in a long time)
flat song
ノンフィクションコンパス
メカトル時空探検隊
パンデミックサドンデス
僕らのその先
Session “One roll,One romance”(ギターソロ→ベースソロ→ドラムソロ)
Silent Libre Mirage
10% roll, 10% romance
誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
シュガーソングとビターステップ
23:25アンコール
Invisible Sensation
RUNNERS HIGH REPRISE
シャンデリア・ワルツ
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