『モノマリスト本(人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに)』は、モノ選びについて考えさせてくれる名著。

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堀口英剛さん執筆のモノマリスト本を読みました。

2018年3月に刊行され、少し遅れて電子書籍版が発売されました。

私は電子書籍派だったのでこのタイミングで購入。

あっという間に読み終えてしまいました。

 

目次

堀口英剛さんとは?

monograph(モノグラフ)というウェブメディアを運営し、株式会社dripの代表を務める27歳。

前身となるブログ「number333」時代は月間100万PVを達成、2017年には株式会社dripを設立して独立。

ブログに書かれたガジェットやお気に入りのモノのアツいレビューは、読む人の心を動かします。

 

そんな堀口さんは自身のことをモノマリストと名乗っています。

 

モノマリストとは?

自分にとって必要な、厳選されたときめくモノだけを周りに置く人々。私はこの人たちを「ミニマリスト」の一つの派生系で「モノマリスト」と呼んでみようかなと思います。「モノ」を基軸に「生活」を考え、こだわりを持って愛情を注いでいる人。

<項目「モノマリスト」という考え方> より引用

単にモノを集めるだけではただのコレクター。

一つ一つのモノに真剣に向き合いこだわりのモノを集めている人のことを、堀口さんはこう表現しました。

 

ライフスタイルを豊かにするためにモノを頼る

堀口さんは生活を豊かにするためには、モノに頼ることが大事だと言います。

自分の身に付けているモノや使っているモノが全てときめくモノだと、毎日を過ごすことが楽しくなります。

 

翌日イヤな仕事が待っている会社員でも、ずっと手に入れたかったビジネスシューズを購入した次の日は出勤するのが楽しくなりませんか?

例え翌日が憂鬱だったとしても、自分がときめくモノに頼ればそういう気持ちが少しでも和らいでくれるはず。

堀口さんの身の回りは全てがときめくモノ。きっと毎日朝起きるのが楽しいはずです。

 

モノが多くなってしまうために工夫していること

こうして毎回何かしらモノを買っていると、部屋がモノで溢れてきてしまいます。

しかし堀口さんの部屋にはあまりモノが無く、始めて自宅を訪れる方から「あんまりモノ無いじゃん!」と驚かれるそうです。

 

実は堀口さんは手に入れたらその分捨てて、部屋や持ち物の物量を保っています

一日一つ必ず何かを捨てるというルールを決めており、何かを捨てています。

 

捨てるものはなんでも良くてゴミなどでもOK。

しかしそれを続けていくと最終的に捨てるモノが無くなります。

それでもルールなので何かを捨てなければならず、かなり真剣に悩むそうです。

 

つまり今堀口さんが持っているモノたちは真剣に選び抜いたモノばかり。

選りすぐりの一軍のモノを持ち、常に自分の物量をほぼ一定に保っているのです。

 

 

厳選したモノで出かける

堀口さんによって厳選されたモノたち。

これらを持ち運ぶことで毎日出掛けるのが楽しくなります。

お気に入りの服、靴、バッグ、スマホ…

 

また、持ち物も最小限に済ませています。

財布はカードと最小限の小銭のみ、MacBookは重量が軽いもの、HDDは持ち歩かず大きいデータはクラウドに保存など。

快適に外出するためには軽量のモノや厳選することが大事になってきますね。

 

 

この本を読んで

今まで使っていたモノの中にはなんとなく購入したモノがもちろんあって、これから自分の持ち物を全てときめくモノで少しずつ揃えていきたいなと思いました。

堀口さんのようにときめくモノだけに囲まれて暮らしたい。

 

自分の持ち物について見直したい、大切なことは何か考えたいという方におすすめです。

 

 

堀口英剛さんブログ「monograph(モノグラフ)」:https://number333.org

ツイッター:https://twitter.com/infoNumber333

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この記事を書いた人

心地いい部屋を作ることが趣味なアラサー男子。ファッションやカメラ、ウルトラマンなどが好きです。

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