ファン歴10年の“物好き”が語るUNISON SQUARE GARDENの魅力

 

UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾンスクエアガーデン)というアーティストをご存知でしょうか。

国民的音楽番組ミュージックステーションや年始のCDTVにも登場し、最近はいろんなところで見かけるので名前だけでも知っている方もいるかもしれません。

そんなユニゾンの魅力を、ファン歴10年を迎えたなる私がまとめてみましたのでご紹介します。(以下長文注意)

 

 

目次

ユニゾンってどんなバンド?

 

透明感に溢れながらも個性的なトゲを持つ斎藤宏介のボーカルと、エッジが効いたコンビネーション抜群のバンドアンサンブルが共鳴、共存するROCK / POPの新世界。

キャッチーなメロディラインとアンバランスな3人の個性が織りなす鮮烈なライブパフォーマンスで、右肩上がりにセールスと動員を延ばし続ける3ピースロックバンド。

テレビアニメ「TIGER & BUNNY」オープニングテーマ等、活躍の場を広げている。

(公式サイトより引用)

 

2004年7月24日に東京都中野で、高校の友人同士で結成。

ボーカル斎藤さんのハイトーンボイスと、ベース田淵さんが作曲するキャッチ―なメロディ、そしてドラム鈴木さんを含めた個々の高い演奏力が魅力の3ピースロックバンドです。

 

 

メンバー構成

ボーカルギター 斎藤宏介

クリーンなボーカルと一級品のギターの腕前を持つギターボーカル。

4歳までニューヨークで過ごし、その後もロンドンやシンガポールなどを転々としていた帰国子女。(通っていたのは日本人学校。英語は日常会話レベルなら可能で、帰国後の英語の授業はほぼ満点)

アメリカのスカースデイル州生まれであるため、帰国後は幼稚園でアメリカ人だと思われたそう。
自身が作詞作曲をつとめる曲がシングルになった際は、生まれ故郷であるスカースデイルを曲名として名付けた。
2014年の休養中では、久々に出身地を訪れたそう。

 

中学時代はバスケ部の部長を務めたスポーツマン、高校時代は校則違反のパーマをかけていたため田淵さんに「ヤンキーだ…」と思われたそう。
髪型はデビューから2011年頃までは茶髪パーマ、2014年までは茶髪マッシュ、それ以降は黒髪マッシュで統一。
パーマを辞めた理由は「維持がめんどくさかったから」、茶髪を辞めたのは「染めてと言ったのに黒くされてしまったから」

 

高校生の頃組んでいた最初のバンドではユニゾンの三人にボーカルを加えた四人編成だったそうで、最初はギター担当でした。

高校3年の冬にそのバンドの解散が決定し、自分で歌うバンドが作りたかった斎藤さんは大学進学後改めて田淵さんと鈴木さんを誘ってユニゾンが結成されました。

「勉強を何度もしたくないから」という理由で付属の高校に通い、エスカレーター式に早稲田大学へ進学。
大学4年時には卒業単位がギリギリで、同じ大学に進学した田淵さんに「授業は全部寝ても良いからとりあえず学校にいこう」と励まされ何とか4年で卒業できたというエピソードも。

田淵さんと鈴木さんについては人生で出会った最も変わってる人ランキングの2トップとのこと。

 

2013年中頃に声帯ポリープを発症し、そのまま非公表の状態でレコーディングやライブを続ける。
そして2014年3月のツアー終了後にメディアに発表。その後手術をし、無事成功。療養のため、ユニゾンは2ヶ月ほど活動を休止する。
ポリープ発症時にはマキシマムザホルモンのダイスケはんに相談をし激励の言葉を受けるなど、親交は深い。

 

ビールが大好物で休日は家でお酒ばかり飲んでいるそう。自炊はしないため食事は基本、外食か出前
よくお世話になっている出前はファインダイン

 

特技は与えられたお題から10秒でゆるキャラを描くことで、10秒で生まれたユニゾンの公式キャラクターしょくぱんくんは、関連グッズが即完売してしまうほどの大人気キャラとなっています。

2018年頃から「運動をしなければならない」と思い立ち、BIGMAMA金井政人と共に卓球を始める。
卓球を選んだ理由は、ミュージシャンでもできる怪我の少ないスポーツだから。
現在はsumika片岡や、芸人ではバイク川崎バイクも参加するなど、かなりの大所帯なグループとなっているそう。
本人曰く、シェイク使い。(金井はペンらしい)

 

爽やかな見た目、ギターが上手い、帰国子女、スポーツマン、高学歴、画伯など、遠い目で見たらただのイケメン
しかしMCは下ネタが多い。

 

2017年からは「SK’s Session」と呼ばれる自身発案のセッションイベントを年に一度のペースで開始。

その経験を糧に、2020年からはベーシスト須藤優と共に新バンドXIIX(テントゥエンティ)を結成。
ユニゾンと同じくらい全力投球で製作・ライブに臨むとのこと。
ここでは彼による貴重な作詞作曲の曲たちを聴くことができます。

 

ベース 田淵智也

ほぼ全ての曲の作詞作曲を手がける、ユニゾンのブレーン的存在。
斎藤さん曰く『日本一見切れるベーシスト』で、ライブでは縦横無尽にステージを暴れまわることでも有名です。

広いステージでは端から端までダッシュする人を殺さんばかりにベースを振り回すベースを宙に放り投げるステージ上でハンドスプリングをするなどすさまじい運動量。

先輩バンドTHE BACK HORNのベーシスト岡峰さんは対バンした際にリハーサルを見て「リハでも鬼神のように暴れ回っていた」と語っており、音楽に対してはいつでも真剣です。

激しいプレイスタイルはバンドを始めた当初からずっと変わっていないらしく、小学6年生のとき鈴木さんと一緒にカラオケに行ったときからこんな感じだったらしい。

 

LiSAなど他ミュージシャンへの楽曲提供、アニメ『夜桜四重奏』のキャラソン15曲を全作詞作曲(ユニゾンのシングル2枚アルバム1枚の制作と同時期に作曲)、プロデュースチームQ-MHz(キューメガヘルツ)のメンバーとしてプロデュース業にも勤しむ、など過労死するのではないかと言わんばかりの仕事量
2019年からはユニゾンとは別バンドTHE KEBABSを結成。彼の仕事量はとどまることを知らない。

それでも彼はアイディアがポンポン出てくるようで、外部での活動で得たことをユニゾンに持ち帰り、また新たな楽曲を生み出し続けています。天才

 

主にHPのブログを更新するのも彼の役目で、新曲リリースやツアー開始前・終了の際には必ずかなり長文のブログを書く。
数年前まではツイッターをやっていたが「性に合わない」とし、現在アカウントは削除されている。彼個人の発言を唯一見ることができるのはブログのみ。

 

彼なりのバンドマン哲学があるらしく、配信ではなくCDを買った人が一番良い思いをするように特典を充実させる、ライブハウスの楽屋で壁にサインは書かない(そういうのは必要無い発言)、MCはボーカルだけが話すべき、などの考えがある。但しラジオでは滅茶苦茶しゃべる。
実は割とハイトーンボイスで、その高さは斎藤さんに劣らないほど。

アーティスト主催のフットサル大会に出場した際は一人で何十点もゴールを決め、風のように去っていったという伝説持ち。

他メンバーを仕事のオンオフ関わらず「斎藤くん」「鈴木くん」と、なぜかくん付けで呼ぶ
趣味はヘッドスパに通うこと。

 

2019年より、バンド仲間と新ロックバンドTHE KEBABSを結成。
曲ができたらすぐにデモCDで販売する、1stアルバムをライブ版で出す、などロックバンドとしての新たなことに挑戦し続けている。

 

ドラム 鈴木貴雄

二人のスーパーミュージシャンの後ろでハイレベルなドラムを叩き続けるスーパードラマーです。

年々ドラムのレベルが向上しており、ライブで昔の曲をやるとドラムの手数が追加されユニゾンの曲たちに彩りを加えていきます。
ワンマンライブではドラムソロのコーナーがいつも与えられているのも特徴。

 

田淵さんとは小学校の同級生で他二人とは違う高校。彼だけ浪人中にユニゾンを結成したため大学は別もしくは未進学。

 

最もおしゃれでグッズのほとんどは彼がデザインを担当。愛用しているファッションブランドはOURETSHAREEF、STOFなど。
STOFは2015年以降どっぷりと愛用しており、2020年には同ブランドとコラボしデザイナーとして参加。
長年のグッズ担当者としての腕前を見せる。

見た目の変化が他二人に比べて激しく、ロン毛・アフロ・金メッシュ・短髪・ヒゲ・パーマなど頻繁に変わる。

 

飲みの席では料理を取り分けるときに素手で取り分けてくるらしく、斎藤さん曰く「先輩方の前では止めてほしい」

他メンバー2人は乾燥機付き洗濯機を使っているのに対して、初めて一人暮らししたときに購入した洗濯機を10年以上未だに使い続けている。

 

突然突拍子も無い趣味を始めることが多いらしく、マフラーの編み物剣道スプラトゥーンなど多趣味。
2017年〜2018年にかけて激ハマりした趣味ことスプラトゥーン2は当時のツアーのMCで毎回ネタにされるほど。
大型バイクの免許を持っており愛車はBonneville。体格の大きさもあって、かなり似合う。

 

2017年からスプラトゥーン2にのめり込みすぎてプレイ時間が2000時間を超える。
早く帰ってゲームがやりたいため、おかげで飲み会に出ることが少なくなってしまった。(田淵さん曰く「寂しい」)
2019年にはスプラトゥーン甲子園に参加、ファミ通からの取材も受けるなど、その勢いはとどまることを知らない。

それどころか2020年になるとついにゲーム実況者としてYoutubeデビュー。

 

高い演奏力と鬼のような練習量

3人に共通して言えることは演奏力が高すぎるということ。

大先輩であるスガシカオさんが共演した際に「ユニゾンは演奏力がバカ高い」「(ユニゾンとコラボする曲が難しすぎて)一番練習した」と語るほど。

 

そんな彼らですが、何も最初から上手かったわけではありません。その背景には鬼のような練習量があります。

例えば7thアルバム「MODE MOOD MODE」の12曲目「君の瞳に恋してない」のギターソロは斎藤さんが考案しましたが、考えたは良いものの最初は全く弾けなかったそうです。
その後ひたすら練習し、弾けるようになったのだとか。

 

鈴木さんも同じで新曲のドラムのフレーズを考えるとき最初全く叩けないそうですが、レコーディング当日までに鬼のように練習し完璧に叩けるまでに仕上げてくるそうです。
売れた後も日々の努力を怠らない彼ら。高い演奏力は努力の賜物でした

 

ちなみに彼らはデビューする前の学生時代、練習だけは毎週欠かさす3人で必ずスタジオに入っていました。
最低でも週二回、朝学校に行く前に3,4時間みっちり練習して毎週ほぼ必ずライブの日々。
その高い演奏力が認められ、下北沢界で人気を博し大学卒業と共にメジャーデビューを果たします。

 

アルバムは聴きやすいように12曲で構成

 

ユニゾンのアルバムはこれまで7枚発売されていますが、ほぼ必ず約50分の尺で収まる全12曲で構成されています。(熱を込め過ぎたらしい4thアルバム「CIDER ROAD」のみ1時間弱)

これは作詞作曲を手がける田淵さんによるアルバムを一つの作品として見るこだわりからきています。

 

4thアルバムが長くなり過ぎてしまった経緯から「アルバムは無理の無い長さで通して聴きたい」という思いが強くなり、それ以降は時間も50分で収まるように調整されています。

一曲単位で聴かれることが多いこの時代、アルバム単位でも聴きやすくされているのもユニゾンの魅力ですね。

 

キャッチーなメロディライン、響く歌詞

作詞作曲を手がける田淵さんの作る曲はどれもメロディセンスが抜群です。

 

4thアルバム収録の「シャンデリア・ワルツ」

ライブでも頻繁に歌われ、本人たちが「シングルで絶対出したい」と言い続けた大切な曲(アルバム曲となってしまいましたが…)

「わからずやには 見えない魔法をかけたよ ねえ、ワルツ ワルツで」という歌詞が素晴らしい。(作った本人曰く「天才だと思った」

 

5thアルバム収録「天国と地獄」

ライブの大人気曲。
サビの歌詞「天国と地獄を数えろ」が強烈。

田淵さんが同名の映画を見てる最中にアイディアが浮かび作ったらしく、映画の内容はそんなに覚えてないとのこと。
ちなみにPVを撮ったのはその映画が撮影されたスタジオ内。出来すぎている。

 

以上の2曲は、実はシングルではなくアルバム曲。
良い曲が多すぎるのもユニゾンの特徴。

 

 

カップリング曲のクオリティが高い

ユニゾンはカップリング曲のクオリティが高いことでも有名です。

例えば、Youtubeに公式動画が上がっている、こちらのさよならサマータイムマシンという曲。

 

PVが作られていますが、5thシングル「流星のスコール」のカップリングです。

このシングルは表題曲の「流星のスコール」と、「さよならサマータイムマシン」「誰かが忘れてるかもしれない僕らに大事な001のこと」の3曲が収録されています。

実は発売するとき3曲の中でどれを表題曲にするか直前まで悩んだというエピソードがあります。

 

結局シングルのリード曲は「流星のスコール」が担うことになりましたが、
「さよなら~」はPVが作られ「誰かが~」はベストアルバムに収録されたり武道館公演の1曲目に演奏されたりと、全ての曲にそれぞれの場が与えられる特殊なシングルになりました。

 

上記の動画を見てもらえれば分かると思うのですが、シングルとして発売されても遜色ないクオリティです。カップリング曲限定ツアーとかやらないかなぁ。
あと、2015年のインタビューで「カップリングは基本、その時のツアーでしかやらない」と答えていますので、気になるカップリング曲が発売されたらそのツアーに足を運んでみてはいかがでしょうか。

【追記】カップリングアルバム発売決定しました!
それに伴い、楽曲の解説記事を作りました。

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ベストアルバムがひねくれてる

「ベストアルバムを出すならノーシングルベストだ!」

その一言でシングル曲が一つも収録されなかった、結成10周年記念ベスト。

 

アルバムの名の通りまさしく事故。

泣く泣くカップリングにしてしまい日の目を浴びることが少なかった曲や、PVが作られなかったけど今やライブで大人気のアルバム曲「ライブでしか聴けない予定で作った音源化するつもりは無かった曲」(ひねくれの最上級)などが収録されています。

 

ベスト収録曲 徹頭徹尾夜な夜なドライブ

(3年ほどライブでしか聴けず、音源化もされなかったのでライブに行かない人の間では都市伝説化されてた曲)

彼らがシングル表題曲だけでなく、アルバム曲やカップリング曲も大事にしているということが分かります。

ちなみにベストに収録されているのはライブアンセムばかりなので、ユニゾン初心者はシングル表題曲と最新アルバムに加えて、このベストアルバムを聴いてみるのがおすすめです。

 

 

タイアップ作品との絶妙な相性

ユニゾンが世の中に知られ始めたタイミングといえば、間違いなく2011年発売のシングル「オリオンをなぞる」です。

 

アニメ「TIGER&BUNNY」のオープニングテーマとして使用され、アニメが爆発的な人気を得たことからユニゾンも世の中に認知されるようになりました。

この頃はユニゾンの暗黒期で田淵さんが「所属事務所を辞めたい」と口に出すほどでしたが、このシングルのヒットが転機となりました。

 

後にTIGER&BUNNYは人気作となり劇場版が2つ制作され、ユニゾンはどちらも主題歌を担当。
アニメの世界観と曲を絶妙にマッチさせ、物語を盛り上げる曲はロックバンドのファンだけでなく様々な層に知られるようになります。

 

その後も「夜桜四重奏」「血界戦線」「ボールルームへようこそ」「3月のライオン」「風が強く吹いている」など、様々なアニメの主題歌を担当。
一躍アニメソング界にその名を轟かせ、「ユニゾンにタイアップを任せれば間違いない」などと言われるようになります。

 

またアニメだけでなくドラマ主題歌も手がけます。どんだけタイアップするんだ…

 

こちらの「パンデミックサドンデス」BSフジ「THE LAST SHIP」シーズン1、シーズン2の主題歌として使用されました。

田淵さんはドラマを3話まで視聴し、そこからインスピレーションを受けてこの曲を製作したそう。

ドラマのスケールや余韻などを音楽に落とし込んだ作品だと言います。

 

アニメだろうとドラマだろうと世界観ぴったりに仕上げてくるユニゾンはタイアップに最適なアーティストです。

 

 

チケットを(ほぼ)確実入手することができるファンクラブ

デビュー以来地道にライブを重ねてファンを増やしてきたユニゾンですが、あまりにも人気が出てきてしまいチケットの倍率が高くなってきました。

2014年に行われたツアーでは追加公演が発表されたときに田淵さんが「複数回来てる人は追加公演来るのはなるべく控えて欲しい」というニュアンスのブログを書いた(直接的には言っていません)こともあるほど。

 

 

そこで2015年、ユニゾンのファンクラブUNICITYが設立。

田淵さんは設立にあたり「会員に対してのライブチケットの最速先行と確実入手を徹底して欲しい」とスタッフに相談しました。

 

ファンクラブの会員はツアーの最速先行に応募することができ、1人1公演(家から近い場所の公演)はなるべく当選するようになっているようです。

ちなみに私もUNICITY会員ですが、会員になってからツアー全部外れたというのは一度もありません。(2公演応募したら片方だけ落選というのはありました)

もう設立から4年経ちますが最近のツアーではファンクラブ会員は全員当選させることができたとか。

 

チケットが当選せずに悩んでいる方はファンクラブに入ってみると良いかもしれません。

その他にもここでしか見られないライブのオフショット動画ここでしか聴けないライブ直前の楽屋で収録したラジオなど多岐に渡る楽しみがあるのでおすすめです。

 

 

フェスやイベントで毎回変えてくるセットリスト

2016年以降のライブではフェスやツーマンライブなど、ワンマン以外のライブになるとほぼ毎回セットリストを変えているようです。

私が2016年に実際に見に行ったフェスSWEET LOVE SHOWER 2016と、その翌週行われたTREASURE05X 2016では被っている曲が3曲(半分以下)しかありませんでした。

 

SWEET LOVE SHOWER 2016 セットリスト

8月、昼中の流れ星と飛行機雲
シャンデリア・ワルツ
オリオンをなぞる
BUSTER DICE MISERY
天国と地獄
シュガーソングとビターステップ
ガリレオのショーケース

 

TREASURE05X 2016 セットリスト

23:25
mix juiceのいうとおり
天国と地獄
BUSTER DICE MISERY
リニアブルーを聴きながら
シュガーソングとビターステップ
フルカラープログラム

harmonized finale(アンコール)

 

TREASURE05Xの翌日のフェス ベリテンライブ2016ではSWEET LOVE SHOWERとほぼ同じでしたが、どちらでもやってない新しい2曲が追加されていました。

これに加えてこのとき当時の最新アルバムのツアーも慣行中で、ツアー終盤には新曲も披露。

つまり彼らは高い演奏力を維持しつつ、これまでの曲も覚え続け、更に新しい曲も生み出し続けている。もう化け物ですね。

 

万人受けや、売れることを好まない姿勢

2015年、シングル「シュガーソングとビターステップ」が爆発的なヒットを生み出しました。

 

田淵さん本人が「この曲が売れたのは想定外」とコメントしていましたが、彼らはこの曲でミュージックステーションに二度出演しています。

 

この曲のヒットを受けて次に発売された6thアルバムDr.Izzyでは

『シュガーソングというヒットソングが入るから、過大評価も過小評価もされないアルバムを作っておかないとこの後やりづらくなるだろうなと思った』

とインタビューで語り、万人受けのミュージシャンを目指す気は無い心意気が感じ取れます。(このアルバムの12曲目Cheep Cheep Endrollでも「君がもっと嫌いになっていく」と歌ってるし…)

 

 

また大きい会場でライブをやることも好まず、大きなキャパでやっても大体ホール会場(3000人キャパ位)2Daysほど。

田淵さんはブログで「2000~3000人ほどの会場が一番いい音楽体験ができる」と語っており、それ以上のキャパでライブをするのを好みません。

ライブ自体も”ファン一人一人が自由に楽しんでほしい”が信条で、自分たち三人とファン一人が向き合うための空間作りに徹しています。

なので手拍子を求めたり、ここで手を上げなきゃいけない、などと煽ることは一切ありません。一体感などくそくらえ精神。

 

更にYouTubeに上がる違法動画についても目を光らせており、公式があげている動画以外のものはほとんどすぐに削除されています。

現在はほとんどのアーティストが公式でフル尺PVで聴ける時代にもかかわらず、公式が上げている動画も「オリオンをなぞる」以降に発売した曲のPVはほとんどがShort ver.となり「聴きたかったら買ってほしい」精神を貫きます。

このスタイルはアーティスト界の老害と本人たちが自虐しており、「自分たちの曲を無料で聴ける線引きはここまで」と明確に示しています。

 

 

UNISON SQUARE GARDENの、さわれない歌

このように楽曲制作も、ライブも、曲の届け方も、自分たちのやりたいようにやっている彼ら。

そんな彼らが自分たちのファンに向けて作ったと言われている「さわれない歌」という曲があります。

 

だから僕は今日も惑星(ほし)のどこか 誰にも触れない歌を歌う
近づき過ぎないで ちょうどいい温度感であれ
みんなに届かなくてもいいから いくら嘲笑われてもいいから
願いながらlet me sing, let me sing 誰にも触れない歌をずっとね

(さわれない歌 ー UNISON SQUARE GARDEN)

 

こちらはベストアルバムの最後に収録されています。

万人受けしない音楽を自分たちは歌い続けるし、自分たちの曲はファンの人生を救ったりしないし助けたりしない。でも飽きもせず歌い続けるからユニゾンの音楽を聴いたり、ライブに遊びに遊びにきて欲しい。という曲。

こうしためんどくささ、ひねくれているところがユニゾンの最大の魅力でしょうか。

 

 

いかがでしたでしょうか。

少し長くなってしまいましたが、古くから見ているファン目線でユニゾンの魅力を語ってみました。

 

これを機にユニゾンを知った方、気になった方、曲は知っているけどライブに行ったことが無い方、

ぜひユニゾンの音楽に触れてライブ会場に足を運んでみてください。

 

 

 

↓過去に参戦したライブの様子はこちら↓

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