【感想・考察】ウルトラマントリガー 3話「超古代の光と闇」

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放送2日前からウルサマが始まり、ウルトラマンの夏がやってきました。
テレビ本編ではスカイタイプ、三人目の闇の巨人、ティガには見られなかったトレジャーハンターの登場など、夏の暑さに負けない熱い展開が続きます。

今年は新型コロナでウルサマには行けないため、テレビ本編の考察などに力を注いでいきたいと思います。

目次

トレジャーハンターイグニス

今回は情報量が多いため一つずつ丁寧に。
まずは前回の終わりにも登場していたトレジャーハンターイグニス。

キャストが発表されたときはティガを踏襲した世界観でトレジャーハンター!?と驚き、トリガー・GUTS-SELECTvs闇の三巨人・トレジャーハンターで戦い合う展開を想像していたのですが、どうやら闇の巨人とイグニスは敵対関係にある様子。
そしてユナをがユザレと関わりがあることを見抜いて狙ってきたことから、トリガー勢とも敵対。
どうやら「トリガーVS闇の巨人VSイグニス」という、第三勢力的立ち位置として物語を引っ掻き回していくようです。

まだ登場したばかりなので謎が多いのですが現時点での情報を整理すると、ヒュドラムに対して「俺のことを覚えているか?」と尋ねたこと、年齢が334歳ということが判明しているため、100年前にヒュドラムが復活してから現代までの間に何かしらの因縁があったことが予想されます。
そしてOPでは1話でケンゴの夢に登場した闇の巨人と同じ画面にいるシーンがあることから、どうやらこちらとも何か関わりがありそうな様子。

ここからは想像ですが、彼はいずれトリガーの力を盗んで闇の巨人に変身するのでは?と思いました。
ティガでは、変身アイテムスパークレンスを奪ってイーヴィルティガに変身したマサキ・ケイゴという人物が登場していました。
トリガーでもそうした展開が成される可能性が高いのですが、その役目はどうやらアキトではなくイグニスなのではないでしょうか…?
ヒュドラムとの因縁でトリガーの力を奪い変身した姿が、あのシルエットだけの闇の巨人。
そう考えたらOPで並んでいる立ち位置なのも合点がいきます。
今話で登場人物や謎も出揃ったためこれから少しずつ明かされていくと思うのですが、こうしてティガ要素から先の展開を予想していくのも面白いです。

ちなみにイグニスはラテン語で炎という意味があるらしく、顔に現れる模様はどことなくキリエロイドを彷彿とさせたりもするので、ここでも何か関わりがあったりして…?
(余談ですがキリエロイドも、イグニス同様3話に登場しました)

ガゾート

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そして今回驚いたのは、ティガ本編で二度も登場した人気怪獣ガゾート。
昨年末にYoutubeで登場していたので次のシリーズに出るのではと予想され、ヒュドラムによる召喚という形にはなりましたがTV本編で姿を見せるのはなんと25年振り。
ティガと同じくトリガーもスカイタイプで対抗し、怒涛の空中戦を繰り広げました。

ティガでは追いかけたり激突したりとそこまで派手ではなかった空中戦も、CG表現の進化からかド派手な演出に進化。
倒した後の夕焼けスカイタイプも、ティガVSガゾートのオマージュになっているのでしょうか。

そして今回クリッターについても触れたり、ガッツファルコンにトモダチと語りかけるなど、ティガ本編での設定もちゃんとストーリーの邪魔をしない程度に取り入れているのも、大きなポイント。
これは知っている人がわかる程度のサービスシーンのような感じですね。

本当はヒュドラムが召喚した形じゃなくて、クリッターの話を本編にも組み込んでくれたら嬉しいのですが…
Zでバロッサを三回も出したこともあるため、ガゾートⅡとしてまた再登場してくれたら嬉しいですね。

スカイタイプ

石板の解析で得られたキーを使って変身した、第三の形態スカイタイプ。
前回と同じくマルチタイプが全身紫に変わってから全身が変化。
空中へ飛び立ちながら姿が変わっていくのもカッコいい。

空中でのランバルト光弾が地味になっていたのは残念ですが、その後に見せたスカイアローのカッコ良さたるや。
ティガにおけるスカイタイプの利点は空中戦と素早さだけだったので登場回数が少なめでしたが、トリガーでは素早さと空中戦に遠距離戦が加わったので、当時と比べると新たな見せ場を作ることができそうです。

ヒュドラム

そして今回でついに闇の巨人が3人揃いました!
3人目はヒュドラをオマージュした、俊敏戦士ヒュドラム
見た目や性格は原典と比べてかなり変化が加えられ、ボディには白色が加わっていたり言葉遣いも丁寧になり、かなり紳士的な印象に。

しかしヒュドラの冷酷非道な部分もちゃんと取り入れられていて、キレると性格が変わるというキャラクターに変更。
カルミラも冷酷キャラではありますので、こうした性格の変更は良かったかもしれませんね。
しかしキレたら地球が滅ぶとは…どんな危険人物なのだろう。

そんなヒュドラムですが、彼だけ他の2人と違って100年前に目覚めていたということが明らかになりました。
空白の100年の間に何があったのか考えてみると、以下の通り。

・イグニスとの因縁
・エタニティコアを探した
・ユザレを探して地球へ
・地球語の勉強?

ここで疑問なのが、カルミラはすぐにダーゴンの封印を解きにいった描写が見られましたが、なぜヒュドラムは100年も他の二人を放置していたのか。
策士ということなので他の二人を出し抜こうとしているのか、助けにいけない理由があったのか、いずれにせよヒュドラム自体にはまだまだ謎が多そうです。

ユザレとエタニティコア

そして今回でユナがユザレと関わりがあることが、シズマ会長とアキトによって明らかになりました。
ティガのイルマ隊長同様に祖先であるとか?
別世界の存在であるウルトラマンでティガやゴルザなどのことを知っているシズマ会長の娘なので、ユザレと関わりがあるのは偶然ではなさそう。
ヒュドラムはユザレのことを全く知らないユナに対して「まだ覚醒していない」と言っていましたが、ヒュドラムも一体どこまで情報を得ているのか、気になります。

そしてヒュドラムによると、どうやらユザレはエタニティコアなるものの在り処を知っている様子。
現時点ではそれが一体どんな物なのかは何も情報がありませんが、きっと物語の鍵を握る物質なのでしょう。
100年間カルミラやダーゴンを探しに行かなかった理由にも、繋がっていきそうです。

次回はグビラ

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一通りキャラと謎が出揃ったところで、次回はストーリーに直結しない単発回でしょうか。
しかしイグニスが基地に現れたりと波乱の展開になるよう…
まだ4話ですよ…アグルですら基地に現れたのは中盤なのに。

登場する怪獣もオカグビラという、グビラの新種?でしょうか。
どんな物語になっているか、今から楽しみです。

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この記事を書いた人

心地いい部屋を作ることが趣味なアラサー男子。ファッションやカメラ、ウルトラマンなどが好きです。

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