夏フェス『TREASURE05X 2018』1日目 アーティストレポ

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2018年9月8日(土)、9日(日)におこなわれたTREASURE05X 2018の1日目に参加してきました。

私は以下の5アーティストを観覧したので、そのライブレポとなります。(見ていないアーティストの時間は休憩・食事など)

会場の様子はこちらから。

 

 

目次

タイムテーブル

(引用:http://www.treasure05x.jp/0908_tt.html#lineup

 

SPYAIR

一番手は2年前にこのフェスで大トリを務めたSPYAIR

「SPYAIRのトレジャーにようこそ!」と、まるで自身のフェスであるようにオープニングから宣言。

その勢いはリハで披露したRAGE OF DUSTからも感じられ、普段はセトリに組み込まれるこの曲が今回はリハだったのでどんなライブになるのか楽しみでした。(リハなので途中で演奏中断。本当はフルで聴きたかった…)

 

前述のMCから会場を熱くさせるように始まった現状ディストラクション、観客にシンガロングさせるGOLD SHIPなど、盛り上げていきます。

名古屋出身である彼らは「自分たちはトレジャーに育ててもらった」とこのフェスの大切さを語り、自分たちにとって15周年を迎えたトレジャーはとても大事なフェスであることを伝えます。

自分たちの今を表した新曲I Wanna Be…を披露し、最後の曲サムライハートでは会場全体でタオルを回しIKEさんも客席に降りてくるなど一番手からアツいライブとなりました。

 

セットリスト

リハ:RAGE OF DUST(途中まで)

We’ll Never Die
(MC)
現状ディストラクション
GOLDSHIP
(MC)
I Wanna Be…
イマジネーション
サムライハート (Some Like It Hot!!)

 

 

UNISON SQUARE GARDEN

フェスでは一切MCを行わず、持ち時間ギリギリまで良い曲をひたすら演奏することに重きをおくユニゾン。

演奏する曲についても有名曲からカップリング・アルバム曲まで幅広く演奏するので、セトリが全く読めないというのも特徴の一つ。

 

今回のトレジャーでは珍しい曲が披露され、一曲目は6thシングルのカップリングである誰かが忘れてるかもしれない僕らに大事な001のこと

まさかカップリングが演奏されるとは、会場の誰もが度肝を抜かれたことでしょう。(後にノーシングルベスト収録なので、一応ベストアルバム曲…なのでしょうか?)

そして三曲目に披露された何かが変わりそう。5thアルバム収録曲で、かなり久しぶりに披露されたのではないでしょうか。

 

有名曲ではライブアンセムである天国と地獄、代表曲となったシュガーソングとビターステップなどを演奏。

最後は最新アルバムのリード曲君の瞳に恋してない

ライブが始まってから捌けるまで、きっちり27分。最後まで自分たちの道を往くユニゾンでした。

 

ちなみにライブ後、Twitterでは「ユニゾンでダイブがあった」「それで斎藤がイラだっていた」というツイートが多数見られました。

トレジャーはダイブOKなフェスでそういうお客さんがいるのは仕方ない、という感じでしょうか。

斎藤さんがイラついてるように見えたというのは、これに関しては完全な誤解でいつも通りのライブを行なっていました。

おそらく普段客席が激しくないユニゾンでダイブが起こったことに対する個人の批判ツイートが広まって誇張され、こうなったのではないかと予想しています。(私はPA周りにいましたが、怪我をして後ろに下がっていく方が結構多く見られたので)

 

セットリスト

誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
10% roll, 10% romance
何かが変わりそう
天国と地獄
シュガーソングとビターステップ
君の瞳に恋してない

 

 

LiSA

トレジャー5年連続出場となったLiSA

アニソンアーティストというくくりですがこのトレジャーではダイブが多い激しいアーティストとして知られています。

1曲目のROCK-mode’18ではいきなり大量のダイバーが出現し、今回もその暴れっぷりは健在。

 

「踊る準備はできてるかー!?」と煽り始まったPsychedelic Drive「そろそろ本気出してもらって良いですか?」と続けて披露したSheでは再度大量のダイバーで最前列が埋め尽くされるほど。

驚異的な盛り上がりを見せるLiSAはトレジャーには今や欠かせない存在となっています。

 

MCでは北海道の地震のことに間接的に触れ、「明日何が起こるかわからない、だからこの曲をみんなと歌いたいと思います。」と言って最後の曲Catch the momentを披露。

 

ユニゾンと同日だったので田淵さんが飛び入り参加が期待されていましたが、今回は叶わず。(2年前はRising Hopeでベース参加)

 

セットリスト

リハ:Rising Hope(途中まで)

ROCK-mode’18
Thrill, Risk, Heartless
(MC)
Psychedelic Drive
She
Rising Hope
(MC)
Catch the Moment

 

Crossfaith

「ジャパニーズレゲエミュージックの始まりだ」

禍々しい曲調と激しい客層でおなじみのCrossfaith

1曲目からヘドバン全開で客席を沸かせ、後半戦に入ったトレジャー会場を盛り上げていきます。

 

代表曲であるMonolithではPA周りを回らせて大きなサークルを作らせるなど、この日一番の激しいフロアに。

人気曲Wild fireはフロア全員がジャンプ。

そしてリンキンのカバーであるFaintではcoldrainのmasatoさんをステージに呼びコラボ。

 

「11月22日、23日にツアーで名古屋に帰ってくるから待ってるぜ!」

クロフェはこの日最も激しかったライブとなりました。

 

セットリスト

Deus Ex Machina
Catastrophe
Monolith
Jägerbomb
(MC)
Wildfire
Faint(Linkin parkカバー。masatoコラボ)
The Perfect Nightmare

 

 

04 Limited Sazabys

この日登場する名古屋バンド(SPYAIR、coldrain)の中で最も若手であるフォーリミ。

リハから3曲披露し(Rememberは短いからかフル披露)、始まる前から会場を湧かせます。

 

始まるといきなりFeel、fiction、monolithと、畳み掛けるかのように人気曲を演奏していきます。

「coldrainがいるから雨だと思った…」と先輩をイジりつつ、「いつもより本気で歌います」と言い披露したのはなんと10月発売の新アルバムから新曲message。メロコア要素強めの前編英詞曲でした。

 

その後のMCでは「4月6日(土)、7日(日)にヨンフェス決まりました!」と突然のアナウンス。

彼らのホームである愛知で一番に言いたかったのか、地元の人々にとっては嬉しい発表。

この翌日は千葉でAIR JAM2018に出演し、ハイスタの手前という最高のポジションをもらえるほどに成長した彼ら。これからもフォーリミの活躍は続き、きっといつかトレジャーで大トリを務めるような日が近いうちにやってくることでしょう。

 

続けて「約束の歌」と言って披露されたterminalを演奏、ラストはSquallで締めてステージを後にしました。

終わる頃には次はcoldrainの出番と言っているかの如く、小雨が降り始めていたのでした。

 

セットリスト

リハ
Knife(途中まで)
nem…(途中まで)
Remember

Feel
fiction
monolith
(MC)
Message(新曲)
My HERO
Warp
midnight cruising
(MC)
Terminal
squall

 

 

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この記事を書いた人

心地いい部屋を作ることが趣味なアラサー男子。ファッションやカメラ、ウルトラマンなどが好きです。

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