本編ではハルキとウルトラマンゼットがキングジョーSCに乗ってトリガー世界に現れましたが、それに合わせてかナースデッセイ開発秘話もキングジョーに関わりのある話に。
ですが登場するのはキングジョーではなく、あの宇宙人だったのでした。
文系のペダン星人
今回ゲストとして登場したのは、キングジョーを作ったことで有名なペダン星人。
マルゥルとホッタさんがガッツファルコンが変形するためのボディ強度で行き詰まっている中、Ultra eats食堂の出前を頼んだところやってきたのがペダン星人でした。
TPUの食堂で働くのは、異星人もOKらしいです。
ガッツファルコン制作のヒントになるかもと二人に頼られますが、なんとこのペダン星人は文系らしく、地球の文学を勉強するために地球にやってきたそうです。
まさかペダン星人の口からシェイクスピアや太宰治の名が出るとは…というかペダン星にも理系文系ってあったんですね。
肩を落とした二人を見かねたペダン星人に気を使わせてしまうも、地球人も皆ロケットが作れるわけではないからとフォローを入れるホッタさん。
ペダン星人もキングジョーが有名だからといって全員がキングジョーを作れるわけではないということです。みんな違ってみんな良い。
出前の配達や多様性の文化が取り入れられるなど、今回のエピソードは今の世の流れを取り入れていたのがとても面白かったです。
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ペダニウムについての情報を得ることができなかった二人。
ですが鰻重定食を頼んだホッタさんはウナギの身体がツルツルしていることをヒントに、変形をスムーズにするための案をいくつか思いつきました。
4話のときと同様に、ホッタさんのここ一番の閃きは本当にすごい。
日常のどこにヒントが隠れているか分かりませんので、こうした観察眼の鋭さは技術者としての最大の武器ですね。
キングジョーの変形機構やペダニウムなどは今回見送られましたが、今後ガッツファルコンに続いてナースデッセイを作る際にこれらが取り入れられたりして…?
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