【感想】ウルトラマンマックス 第27話「奪われたマックススパーク」

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ウルトラシリーズ定番といえば、変身アイテムの紛失・盗難。
今回のタイトルもおそらくウルトラセブン第37話「盗まれたウルトラ・アイ」のオマージュ。
そして今話ではエレキングとピット星人が登場しており、これもセブン第3話「湖のひみつ」を意識しているのでしょう。

 

第2話と地続きのストーリー

マックス第2話「怪獣を飼う女」で既にエレキングは登場していますが、27話にしてなんとエレキング再登場。
そして物語としては第2話の続きであり、一話完結方式のマックスにしては珍しいストーリー仕立て。

第2話で登場したエレキングはピット星人が持ち込んだものということが判明し、冒頭でエレキングの幼体の死体が見つかったことで今話の事件が発覚します。
今回はピット星人が都内各地にエレキング幼体を送り込み、人間の脳波を吸収させて成長を促進させるということをしていました。
もしも順調に育っていたら都内にエレキングが何十匹も出現していたという、よくよく考えたらとんでもないことを企んでいました。

そしてマックススパークをも奪ってマックスへの変身能力を封じ、成長しきった2体のエレキングで街を襲撃。
すごすぎるピット星人…

 

エレキング、ピット星人

今回登場したピット星人はセブンの時と同じく美女の姿で登場。
人間態の状態でカイトを襲い、マックススパークを奪って逃走します。

このときは人間の姿でカイトを一方的に痛めつけるのですが、カイトがマックススパークを取り戻しに現れた際は元の姿(ピット星人)に戻ったためカイトに圧倒的にやられるという失態。
人間態の姿のまま戦っていたら良かったのでは、などと言ってはいけない。

 

マックスとエレキングの戦いは、前回と同じく夜の市街地。
マックスの肉弾戦がとても格好良く描かれており、終始マックスが圧倒するという絵面。

トドメは宇宙に投げ飛ばしての、分身マクシウムソード。
この2年後の作品「超ウルトラ8兄弟」では8人のウルトラマンが光線を当ててセブンのアイスラッガーを分身させていたことを考えると、一人でマクシウムソードを分身させることのできるマックスはやはり最強最速のウルトラマン。

そして何気にDASH、エレキング1体倒してるんですよね。
防衛チームが怪獣を倒すことはあまりないのですが、こうして防衛チームの活躍がきっちりと描かれているのは嬉しい。

 

ミズキ、マックスの正体に気づく?

今回のマックス登場〜ラストにかけて、ミズキのマックスを見る目や雰囲気がいつもと違っていたのが印象的でした。
エレキングに寄生されるも自分を気にかけずに任務に戻ることを促すカイトと、前線に戻ってエレキングを1体倒すもその後ピット星人の円盤に撃墜されるミズキ。
そのミズキを助けたのは、カイトことウルトラマンマックス。

ミズキを助けたマックスは言葉こそ発しませんでしたが、その佇まいや雰囲気などからマックス=カイトであることを察しているようにも見えます。

エレキングを倒した後、カイトはウルトラシリーズお決まりの「おーい!」と叫んで何事もなかったかのように帰ってくるのですが、この時にはカイト=マックスだと気づいていたのか?果たして…?

 

異色作の多いマックス内ではかなりの王道エピソードになることから少々地味な話ではありますが、王道の変身アイテム紛失、防衛チームが怪獣を倒す、人間の状態で宇宙人と戦うなど、多くの見どころが盛り込まれた名作の一つだと思います。
3クールで放送終了となる3クール目の大事な1話目に当たる本作。とても素晴らしい回でした。

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