【ネタバレ】D.Gray-man 第246夜 A.Wに別れを告げる・アレンとマナ【感想】

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※こんな表紙ですがラビは出てきません

【追記 4月27日】

最新話の感想アップしました。

目次

雪の中で目覚め

]アポクリフォスに「ハートのお方に選ばれた」と告げられた翌朝、雪に埋もれる中で目覚めた赤腕。

赤腕が目覚めると辺りはちょっとした騒ぎになっており、サーカス周辺は警官によって包囲されていました。

全身雪で濡れて冷え切っているにも関わらず、凍傷にもなっていなさそうな赤腕。

アポクリフォスは「このまま死にたいのだね」「しかし適合者はこの程度では死なないよ」と発言していたので、適合者になれる人物は元々身体が人並み以上に頑丈なのかもしれません。

それともただ単に寄生型だから無事なのか、それともティキ・ミックのときのように生命の危機でイノセンスが寒さから守ったのか。

「お前はハートに選ばれた」というセリフから今話が始まるので、きっと左腕が何らかの力を出してハートに選ばれた赤腕を守ったのだと思われますが…果たして。

マナの記憶

衣服を残して消えたサーカス団を一目見ようと集まってきた野次馬。
その中にいた見覚えのある後ろ姿は、なんとマナ。

しかし243話で赤腕のイノセンスの力を受けていたマナは、赤腕を<アレン>であると誤認し、アレン(犬)と弟(ネア)に関する記憶を失ってしまっていました

弟に関する記憶を失ったため、なぜ自分がいま旅をしているのかも分からなくなってしまいます。

千年伯爵としての記憶を失い、今度は愛する弟の記憶すらも失ってしまったマナ。
次々と記憶が壊されてしまう様子は、見続けていて辛いものがありますね…

クロスに助けられたマナのその後

前話でアクマに拘束された際に、クロスによって助けられていたマナと赤腕。

アレン(犬)を再び埋めにいった赤腕はそのまま自死しようと雪の中で眠りにつきましたが、マナに関してはその後どうなったのかは描かれていませんでした。

クロスが倒れたマナをその場に放置させて去ったとは考えにくいので、サーカス団の部屋にでも寝かせたのでしょうか?

赤腕の贖罪

自分のせいで壊れてしまったマナ。

「何かを愛することができればおのずと道は開きます」マナの言葉を思い返した赤腕は、自分が「アレン」となってマナのそばにいることを決意。

彼にとって<アレン>としての人生が始まった瞬間でした。

見つめるクロスとロード

マナとの旅を始めたアレンと、その二人の行方をそれぞれ見守るクロスとロード。

クロスはネアの転生先としての年齢が合わないとアレンに対して疑念を抱き、ロードはエクソシストと千年伯爵の旅を「トリッキーだねぇ」と見つめます。

クロスはアレンに対して「当時から生きていれば成人しているはず」と言っていることから、この時点でアレンのことを宿主であるとは確定させていない模様。

この数年後に起こる、マナをアクマにした出来事がアレンをネアの宿主と確定させることになるのでしょう。

それにしてもまさかロードはこの時からアレンを知っていたとは…幼少期のアレンを知っている数少ない人物となりますね。
巻き戻しの町が初対面じゃなかった…

赤腕とマナ・エピローグ

今回は「赤腕とマナ」エピローグ色が強い話でした。

話の内容的には前話で終了しているのですが、赤腕がマナとともに旅立つ理由が語られた回でもありました。
この数年後にアクマにする悲劇が起こるなんて悲しすぎる…

小説3巻もここで話は終わっているため、次回からはいよいよ新章が始まるのでは?と思われます。

神田が放ったゴーレムはジョニーたちの元にたどり着けたのか、アレンたちはジョニーと再会できるのか、そしてラビは今どうなっているのか。

今回ラビが表紙だったので、そろそろラビにも登場してもらいたいところですね…

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この記事を書いた人

心地いい部屋を作ることが趣味なアラサー男子。ファッションやカメラ、ウルトラマンなどが好きです。

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