D.Gray-man28巻が発売となりました!
前巻の発売が2年前だったため、かなり長い間続いている過去編。
28巻でその長い過去編が終了となります。
28巻に収録されているエピソード
今巻で収録されているエピソードは以下の通り。
237夜 A.Wに別れを告げる・赤腕とマナ①
238夜 A.Wに別れを告げる・赤腕とマナ②
239夜 A.Wに別れを告げる・赤腕とマナ③
240夜 A.Wに別れを告げる・赤腕とマナ④
241夜 A.Wに別れを告げる・赤腕とマナ⑤
242夜 A.Wに別れを告げる・赤腕とマナ⑥
243夜 A.Wに別れを告げる・赤腕とマナ⑦
244夜 A.Wに別れを告げる・赤腕とマナ⑧
245夜 A.Wに別れを告げる・赤腕とマナ⑨
最新刊では2020年夏からジャンプRISEにて連載されていた、赤腕とマナシリーズが全話収録されています。
(リンクはそれぞれの話の感想に飛びます)
愛を知らなかった赤腕と、家族を失い彷徨うマナが出会い、交流を深めていく。
そこにクロスやアポクリフォスが介入し、二人のいるサーカス団が悲劇に包まれる。というストーリー。
何度かご紹介していますが、この過去編は10年前に発売された小説3巻をベースにした物語となっています。
小説の方ではクロスは登場済ですが、今回からはなんとアポクリフォスが物語に関わってきます。
本編で散々登場人物をひっかきまわしてきたアポクリフォス。
過去編でも暗躍し、更なる悲劇が赤腕とマナを待ち受けているのでした。
本編からの加筆
28巻では初出のジャンプRISEと比べて、いくつかの加筆修正がされていました。
・238夜の冒頭2ページ追加
・241夜のトーン追加
特に238夜の追加ページは、冒頭にマナの心情が挟まることで、ジャンプRISE本誌で読むよりも格段に読みやすくなっていました。
他にも加筆があればコメントで教えていただけると助かります!
おまけページ
各話の合間に挟まれるおまけページは、今巻では下書きのネーム。
スペシャルサンクスのページはアレンと神田でした。
過去編はアレンの独白を神田が聞いているという場面ですが、アレンの空腹により何度か中断していたということが発覚。
コミックスカバー裏は、アレンが語るマザーたちとの生活について。
アレンのイカサマの支障はマザーだったという新事実。クロスはトランプ激弱なんですね…
コムイの談話室
そして巻末にはコミックス限定のコーナー、コムイの談話室も。
本編のキャラが読者からの質問に答えていくコーナーです。
28巻では以下のキャラが質問に答えています。
リーバー
ラビ
リナリー
アレン
神田
(リーバーは発売前、他のキャラは発売日に星野先生のInstagramで発表済)
ネタバレしない程度に談話室の感想を書くと、Dグレ好きは今回も絶対に読んだほうがいいです。
前巻ではクロスがブックマン関連のことに引っ掛かりをみせるなど、昨今は物語の断片的に知ることができる談話室。
今回もいくつか気になるものがあり、かいつまんで少しだけ紹介すると
・リーバー班長の過去
・ブックマンの子供
・VSジャスデビ時のクロウリーのシンクロ値
・リナリーの出生記録
地味に爆弾投下されたのが、リナリーの過去問題。
これに関してはネット上には色々な考察が転がっていますが、いよいよ今後はリナリーについてもクローズアップされていくのでしょうか。
ラビやクロスの生存問題やブックマンの屋敷、元帥神田や、過去アレンとネアの関連、「柱」など、まだまだ描かれていないことが沢山あります。
Dグレの今後が楽しみです。
続きは1月発売のジャンプRISEで
過去編が終わり、この先の続きが気になる形で終わった28巻。
この続きは1月下旬発売のジャンプRISEにて読むことができます。
Dグレは現時点で2〜3年ペースで新刊が発売されるため、次の話がコミックスとして収録されるのは結構先。
次のジャンプRISEは是非とも購入しておくことをおすすめします!
【2023年1月27日追記】
最新話感想アップしました!
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