毎月~隔月ペースでコロコロオンラインにて連載中の、コロッケ!Black Labelの20話が更新。
樫本先生によると、今回の表紙は前作4巻1話にてアンチョビと戦った表紙のオマージュとのことでした。
たしかに戦いの場面も驚きの展開も、バンカーサバイバル決勝戦を彷彿とさせます。
ちなみにブラックレーベル20話のトビラ絵は、旧作コロッケ!4巻第1話のトビラ絵のオマージュです。当時この荒い鉛筆線に水彩画っぽい塗りのトビラは担当さんも私もお気に入りの1枚でした。 https://t.co/T5CuYRArbR pic.twitter.com/5IoacDji1P
— 樫本学ヴ (@vuvuvumanavu) June 16, 2022
生き返ったシャトーブリアン
前回リゾットの内部からの攻撃によって倒されたシャトーブリアン。
しかし以前に取り込んでいたフォンドヴォーの不死能力によって、消滅したあと瞬時に蘇生したことが判明しました。
フォンドヴォーが既に倒され、取り込まれて新能力を使われていたことに驚く一同。
ちなみにリゾットはこの世界でフォンドヴォーと面識は無し(T-ボーンが棺桶を背負っているから薄々勘付いてはいる?)、コロッケたちは不死能力について知らなかったので、ここでようやく彼の能力について知ることになりました。
そしてコロッケは知りませんが、実はフォンドヴォーは数時間前はコロッケとブレンドするために頑張って粘っていたんだよ…!
勝者はポイントが多いバンカー
シャトーブリアンは全回復、コロッケとリゾットはボロボロ。
勝機は薄めの現状。
しかしポイントが多いバンカーが優勝する事に気付いたTボーン。
今回は相手を完全に倒す必要はなく、ポイントの争奪戦。
シャトーブリアンより多くのポイントを持って逃げ回れば、優勝ができてしまうのです。
このT-ボーンの案で、コロッケたちはリゾットにポイントを集中。
これで時間まで逃げ切ればリゾットが優勝…かに思えたのですが、僅かにシャトーブリアンのポイントに届かず。
逆転かと思いきやシャトーブリアンの方がポイントが多くなる展開は、コロッケ!の物語らしい流れですね。
リゾットを襲うコロッケ?
シャトーブリアンの方がポイントが多いと知るも、突如笑い始めるコロッケ。
するとコロッケは逃がしたリゾットを追いかけ、リゾットにハンバーグーを放つ…
以上の展開で今回の話は終了。
こうしてみるとコロッケが血迷ったようにも見えますが、きっと理由があるはず。
そして考えてみたら、あることを思い出しました。
ブレンドしようとしている?
コロッケがリゾットに襲い掛かろうとする理由、それはブレンド。
コロッケとバーグが合体するきっかけが描かれたBlack Label4巻12話を見ると、合体する瞬間コロッケはバーグにハンバーグーを放っていました。
もしかするとコロッケはこのときの出来事を思い出し、リゾットとブレンドするためにハンバーグーを放ったのではないでしょうか。
二人が合体してコロットになるのか、それとも全然違うリゾットベースのコロッケが描かれるのか…?
次回更新は1か月後の7月13日です。
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