掩蔽…覆い隠すこと。
腹心…心の奥底。
(goo国語辞書より引用)
今回のタイトルの意味を調べてみたんですが、覆い隠された心の奥底という意味でしょうか。
ティムを失ったアレンの心境はいかに…
前回までのあらすじ
前回の感想⇨ 【ネタバレ】D.Gray-man 第228夜 A.Wに別れを告げる・毒と標【感想】
コーネリアの木片によって再生しないほど破壊されてしまったティムキャンピー。
その木片は常にクロスが所持していたが、アポクリフォスの襲撃の時に奪われてしまったいた。
変わり果てた姿になったティムを前にしてアレンは呆然とするしかなく…
長い一日が終わる
14番目の覚醒、神田とアポクリフォスの対決、神田の元帥決心、街中で千年伯爵との対決、ネア覚醒…といった密度の濃い一日が終わりを告げ、ついに夜が訪れます。
連載期間でいうとこの長い一日は23巻から描れているので6年ぶりの夜ということになりますね…長かった…。
冒頭、街を完全に封鎖しているのにアレンが見つからなかったことを告げるシーンから始まります。
街から出たのはティエドールのみ。実はティエドールがその時に匿って一緒に街を出たのです。
神田が雑な演技までして。
無言を貫くアレン
ティムの姿を見てから喋りもせずただずっと黙っているアレン。
ティエドールとジョニーが知ったことで教団側(アレンは離脱しましたが)でアポクリフォスのことを知っているのはアレン神田含めて5名になりました。もう一人はリンク。
アポクリフォスは記憶操作ができるので、以前は他にも関わった人がいるかもしれませんが。
ティム想うアレン
教団からの逃亡時にティムは置いていくべきだったと悔やむアレン。
そのとき、自身の幼少期にマナが犬を亡くした時のシーンがフラッシュバック。
どうして泣かないのかと尋ねるアレンに対してマナは「涙が枯れているのかな」と答えます。
今こうしてティムを失ったアレンも、当時のマナと同じ気持ちなのでしょうか。
久々に方舟
なにかを決意したのか、アレンは方舟を使いその場から移動しようとします。
それを追う神田、ジョニーとティエドールは取り残されてしまいます。
アレンと神田はどこに消えてしまったのでしょうか。ここで今回の話は終了。
次回予想
方舟に助けてもらうのはこれは最後と決心したにも関わらず(22巻205夜)、使用したということは何か考えがあるのでしょうか。
まさかここで一度教団に戻るとか?考えにくい…。
一番考えられるのはティムキャンピーの再生・復活でしょうか。ティムの残骸置いていっちゃったけど。
取り残されたジョニーが可哀想ですが、またアレンに発信機付けてそうなのですぐ合流できるでしょう。
それにしてもチャオジー…アレンと鉢会わなくて良かったなと思いました。
アレンに対してずっと敵対心を抱き続けているチャオジーなので、落ち合ったら即座にバトルになるでしょう。
でもチャオジーの戦闘って全く描かれてないから、バトルにならないとどんな能力を使うのか未だに分からないんですけどね。
再会しなかったことを安心するクロウリーと、ムスッとした表情のチャオジー。
この顔はアレンに対する敵対心か、クロウリーに対しての軽蔑か…コマ割りだけではそこまで判断できなかったので今後の展開に期待です。
一気に物語の時間が進みましたが…ところで、ジャスデビに捕まったアポクリフォスは?笑
(記事内画像引用元:ジャンプスクエアRISE 2018 SUMMER)
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