【ネタバレ】D.Gray-man 第228夜 A.Wに別れを告げる・毒と標【感想】

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今回の話から季刊誌ジャンプスクエア ライズに移籍したDグレ。2018年の3月に新刊行され、いきなり表紙を飾りました。

ちなみにDグレの移籍はこれで3度目。(週刊ジャンプ⇨月刊ジャンプスクエア⇨季刊スクエアクラウン⇨季刊スクエアライズ)

これほど誌面の移動を繰り返しているのはDグレくらいではないでしょうか。連載の続きを追っているファンも大変です。

そんな待ちわびたDグレの今回のお話。

 

 

目次

前回までのあらすじ

ネアから自分の身体を取り戻し、復活するアレン。

精神世界でクロスから告げられた「キャンベルの屋敷に迎え」という言葉を頼りに、次の目的地を定める。

神田やティエドールの協力でノアや教団の追っ手から逃れるも、アレンは協力を拒む。

そんなアレンの前に、変わり果てたティムキャンピーの姿が…

 

クロスのティムに対する忌まわしさ

今回の話はクロスがティムキャンピーにずっと抱いていた負の感情が描かれています。ほとんどがクロスの回想です。

ティムキャンピーについて自分が造ったゴーレムだとアレンに説明するクロス。

アレンの目が完治していないので、まだ旅に出ていない頃でしょうか。

しかし疎ましい存在だと思うクロス。

 

それにしても現代のクロスと見た目が全く変わりませんね。

24巻コムイの談話室コーナーでも触れられていましたが、『見た目は未だ20代後半』『実際は40歳越え?』『アレン曰く、出会った時から全く変わらない』と書かれていました。術の力か何かで若さを保っているのでしょうか…

 

 

クロスは常に、自身にとって疎ましい存在だったティムキャンピーを破壊できるコーネリアの木片を所持していました。

いつでも壊せるという気持ちを心の支えにして、お守りとして持ち歩いていたそうです。

ティムは粉々になっても通常なら元通りになることができますが、その再生能力を破ってしまうのがコーネリアの木片というわけですね。

 

ちなみに”コーネリア”という名称なのですが、第214夜(24巻)のカテリーナのセリフに登場しています。

幼少時代のネアが登っていた木の名前が、おそらくコーネリア。やはりアレンの夢に出てきたあの屋敷に行けばティム破壊のヒントが何か分かるのでしょうか。

 

 

破壊されるティム

アポクリフォスによりクロスは殺害され、その時に一緒にコーネリアの木片も奪われてしまう。

これによってティムが破壊されてしまったということですね。

 

そういえばアポクリフォスがクロスを銃で撃ち殺したシーンは初めて描かれました

今までは事後だったりジャッジメントを突きつけたシーンしか描かれていなかったのですが、これで正式に『アポクリフォスは誰のイノセンス武器であっても自由に発動し使用することができる』ということが判明しました。

 

 

クロス「果てまでふたり(アレンとネア)について行け」

今アレンの目の前にあるのはアポクリフォスが奪ったコーネリアの木片によって破壊され、変わり果てたティムの姿。

 

アレンのこれからの行く先はどうなってしまうのでしょうか。

 

 

次回の展開予想

今回掲載されたのは12ページだったということですが、次回もこれくらいのボリュームになってしまうのでしょうか。

 

ちなみに次のアレンの目的は、夢の中で見たキャンベルの屋敷に向かうこと。

コーネリアの木はそこに成り、現在はその屋敷にてブックマンが待っているとのことです。

 

現在は街の包囲網を教団が敷いているとのことですが、どうやって脱出するんでしょうか。

ティエドール元帥の馬車に乗っているのでなんとかなりそうですが、久々にクロウリーとアレンを再会させてあげてほしい気も…

 

(記事内画像引用元:ジャンプスクエアRISE 2018 SPRING

 

前回⇨【ネタバレ】D.Gray-man 第227夜 A.Wに別れを告げる・秘密と亡骸【感想】

次回⇨【ネタバレ】D.Gray-man 第229夜 A.Wに別れを告げる・掩蔽と腹心【感想】

 

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この記事を書いた人

心地いい部屋を作ることが趣味なアラサー男子。ファッションやカメラ、ウルトラマンなどが好きです。

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