今回の話が掲載されたジャンプSQ. RISE2018 AUTUMNにて、Dグレが2度目の表紙を飾りました。
現在と幼少期のアレン、そしてティムキャンピーが寄り添う絵。
…でも、なんだか絵柄が違う…？ また少し変化しました？
アレンの描き方って、絵柄の変化が顕著に現れますね。
そんな今回は、現在と幼少期のアレンが交差するお話。
前回までのあらすじ
ティエドール・神田の協力で町から脱出することができたアレンとジョニー。
移動中、アレンはティムキャンピーがアポクリフォスに破壊されたことにショックを受け一言も喋ることもなく黙ったまま。
そんな中ティムキャンピーとの思い出を1人思い出す。
すると突然アレンは「自立型イノセンス（アポクリフォス）は僕が回収します」と言い残し、方舟で逃走。その後を神田も追う。
前回⇨【ネタバレ】D.Gray-man 第229夜 A.Wに別れを告げる・掩蔽と腹心【感想】
ついに外れる腕輪
半径20m以上離れたら電流が走る手錠がついに…！
手錠がされたのが第215夜（コミックス24巻、平成24年ジャンプSQ8月号掲載）だったので、外れるまで約6年ほどの歳月が。
当初は解除ワードが無いと外せないとジョニーが言っていましたが、距離が離れすぎると安全装置が作動するなんてさすがリーバー班長。
かなり遠くに行ってしまったアレンと神田の行方は…？
アレンと神田
方舟で移動した先は、ジョニー達から遠く離れた異国の地。
彼らから離れたい一心で何も考えずにゲートを繋げたため、今自分たちがどこにいるのか分からず。
それでもしつこく着いてきた神田に対して、またも拒絶するアレン。
神田はジョニーがもう教団に戻れないこと、捕まれば一生監獄暮らしの身であること、捨て身の覚悟でアレンを助けにきたことを伝えます。
北米支部でのアルマ事件のとき、アレンは「向き合おうとしていないのはどっちだ」と神田に言い放ちましたが、今回は逆にそれを言われる立場になりましたね。
しかしアポクリフォスに狙われている以上、アレンは孤独に戦いを続けなければなりません。
自分たち黒の教団が神の結晶だと信じていたもの（イノセンス）が、ハートを守るためだけの化け物だった。
そしてアポクリフォスはクロスやティムなど、アレンの大切なものを破壊。そんなものを使って皆戦っていたなんて…
エクソシストはイノセンスを信じられなくなったら咎落ちになる、そうしたら教団が崩壊する。
アポクリフォスがネアを破壊するために自分との合体を狙っている以上、自分自身が逃げればその存在を知られることはない。
アレンは自分の思いを全て神田にぶつけます。
自分の心境をついに誰かに話したアレン。この思いを誰にも話したくなくて逃亡していたのですが、神田の叱責でついに本心を吐露することに。
これで最終的にはアレンはジョニーと合流し、神田は教団に戻ってアレンたちに情報を提供するという状態が将来的には始まるのでしょうか。完結まで、まだまだ長くなりそうだ。
方舟でやってきた場所
何も考えずにゲートを開けましたが、行ったことのある場所しか方舟のゲートは繋げられない（17巻165夜参照）ため過去に訪れたことがある場所だと推測。
すると近くの木に刻まれた文字にたいして何かを思うアレン。それは、幼い時に作ったマナの文字です。
この場所こそ、幼少期サーカス内にいたころにアレンという名の犬を埋葬したイギリスのエディンストン。
彼が「アレン」と名乗ることになる、アレンとしての人生の始まりの場所でした。
マナの素顔
1コマだけでしたが、ついに描かれたアレン幼少期の記憶の中にいるマナの素顔。
なんとその顔は千年伯爵と瓜二つ。
千年伯爵＝マナだということが少し前にネアから語られましたが、これでアレンが幼少期に過ごしていたマナは千年伯爵で確定？しましたね。まだ断言はできませんが…
確かアレンって未だ千年伯爵の本来の顔を見ていないので（唯一その顔で対面したときは、意思がネア）、次に本来の顔で会った時がこの真相を知れるポイントでしょうか。
・方舟に使われていたマナと作った文字
・ネアの千年伯爵に対する「わかるか？マナ？」という発言
・アレン幼少期のマナの素顔…
全てが重なっていきます。
現在のタイトル『アレン・ウォーカーに別れをつげる』。
これはアレンという名前になった過去（？）に対して決別をする、というような…そんな意味なのでしょうか。
毎度のことですが、既に次号が気になります。
ジャンプSQ.RISE本日発売です。D.Gray-manは表紙、漫画に加え、B5クリアファイルも付いてます。そして、今回のお話を収録したJC26巻は来年2月発売予定です！そこで。ツイッターで巻末恒例の談話室の質問を募集します。ハッシュタグは #Dグレ26巻談話室 で行きたいと思います。宜しくお願いします！小菅 pic.twitter.com/cesaV022xF
— ジャンプSQ.編集部 (@JUMP_SQ) October 19, 2018
そしてツイッターで発表されましたが、Dグレ26巻は2019年2月発売予定とのことです！
コムイの談話室の質問も募集中とのことなので、気になった方はチェックしてみてください！
（記事内画像引用元：ジャンプスクエアRISE 2018 AUTUMN）
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