【レビュー】星が人を癒す。マンガ『星の案内人』を現代に生きる全ての人に薦めたい。

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人間関係・現実とのギャップ・不安…忙しい現代人はいくつもの悩みを抱えています。
しかし夜に輝くきれいな星たちを見ると、なんだか悩みを忘れてしまうような気がしてしまいます。

心温まる作品を探してる方におすすめしたいのが、プラネタリウムを題材にしたマンガ『星の案内人』です

 

自作プラネタリウム”小宇宙”

(画像引用:星の案内人1巻

とある田舎に暮らすおじいさんが作った”小宇宙”という小さな自作プラネタリウムが、物語の舞台です。
ここにやって来る人たちは(偶然にも)色んな悩みを抱えており、その苦しみをおじいさんが星の話を交えてほぐしていきます。

例えば、彗星の如く現れたと報道されたものの孤独だけが残った作家にはハレー彗星のことを、
自分のせいで兄を亡くしてしまい先の見えない絶望に苦しむ若者には、人を照らし続けてくれる太陽の話を、
主人を亡くして犬と暮らすお婆さんには、主人を待ち続けたこいぬ座の話をしたり。

 

(画像引用:星の案内人 2巻

おじいさんはお客さんに対し宇宙にはこういう話があるんだよと語り、その言葉が悩みを抱えたお客さんの心に響く。
押し付けがましくない言動は、聴き手側に優しい気持ちや多くの気づきを与えてくれるのです。

ちなみに宇宙や星のお話はとても分かりやすく、漫画なのでイメージしやすいです。

 

身近にこんな場所が欲しい

(画像引用:星の案内人1巻

このおじいさんが本当に親しみの持てる人物で、とにかく世話好き。
お客さんにお茶やお菓子を出したり、お金を持っていなかった女の子の入場料を無料にし逆にお金を渡したり、望遠鏡を貸したり(しかも持って帰らせる)。

そんなおじいさんなので色んな人々から愛されており、最初は一人しかいなかったお客さんが次第に増えていきます。

「身近にこんなプラネタリウムがあればいいのに」と考えてしまいます。

 

勇気をもらう少年

(画像引用:星の案内人 3巻

この物語はゲストが主人公と言ってもいいのですが、もう一人の主人公といえるのが常連の少年トキオです。
彼はもともと海外で暮らしていましたが人前でヴァイオリンが弾けなくなったトラウマにより帰国し、このプラネタリウムと出会います。

トキオは人と関わるのが得意ではない方なのですが、プラネタリウムにあまり人が来ないことを心配し人を呼び込もうと努力します。

最初はトキオ一人だった小宇宙でしたが、訪れた人々が常連になり次第に多くの人で賑わう場所に。
人と触れ合うことで、トキオの心境に少しずつ変化が。
この作品はゲストの悩みを解決する1話完結の話だけでなく、全編を通してトキオの成長物語にもなっているのです。

 

全4巻なので、サクッと読めてしまうのも良いポイント。
2020年5月現在、Kindle Unlimitedで全巻無料で読むことができます

温かい作品が読みたい、という方におすすめです。

 

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