恋に主役も脇役も関係ない。漫画『モブ子の恋』感想

スポンサードリンク




モブ子の恋が面白い。
引っ込み思案な女の子がバイト先の頼れる男の子に初めての恋をするハートフルストーリー、モブ子の恋。
読んでいて心温まる作品で、あっという間に全巻読み終えてしまいました。

脇役タイプの女の子が主人公という、普通の恋愛漫画とは違った感覚を味合うことができる作品となっています。

 

脇役の恋

20年間ずっと「自分はこの世界の脇役だ」として目だたず過ごしてきた田中信子。
積極的な行動は苦手で、物事をネガティブに考えがちな女子大生です。

そんなモブ子こと田中さんが恋するのは、同じスーパーでアルバイトをしている同年代の入江君。
バイト先で助けてくれたことをきっかけに、いつしか目で追うようになります。
この田中さんが本当に一途でたまらなくかわいいんです。

 

出会って一年たち、緊張しながらも連絡先を教えてほしいを勇気を出す田中さん。

 

眠っている入江君のメガネが落ちかけているのを、気付かれないようこっそり直そうとする田中さん。

 

入江君のことを思うとすぐ顔が赤くなってしまう田中さん。かわいい。

ちなみにモブ子というのはあだ名ではなく、劇中では一度も呼ばれることはありません。(第1話の最初のコマで信子という名前を聞き間違いされた程度)

 

またその他にも田中さんは行動の一つ一つに、注釈による説明が入るほどのネガティブ思考。これに共感してしまう方も多いのでは。
ネガティブですが他の登場人物や話自体が明るいので、常にモヤモヤせず読み進められるのも特徴。

 

スーパーを舞台にした平和な日常

主に舞台となるのは田中さんと入江君のバイト先のスーパー。
それぞれの大学生活や家庭の様子が描かれるのは最小限に留まっており、あまり場面が大きく変わることもないのでスッキリして読みやすいです。

あとバイト先の人が、みんな良い人。
田中さんとを応援してくれる安倍ちゃん、入江君の背中を押してくれる先輩金子さんなど良い人ばかりです。

 

2巻以降は入江君側の描写も

1巻では田中さん側の気持ちのみ描写されていましたが、2巻以降になると入江君の視点に立ったエピソードがいくつかあります。

 

例えば2人で出かけるときの話(第9話)。喫茶店から出たあとに公園に寄ろうとする入江君。
実はこのとき田中さん靴擦れをしており、辛そうにしている様子を入江君は見ていたのです。

 

こちらはその時の入江君の視点。(第10話)
突然伝えても遠慮されるだけだと思い、座れる場所をひそかに探していました。イケメンすぎる…田中さんが惚れるのも納得です。

 

そんなモブ子の恋、単行本は現在4巻まで刊行中。
この4巻で物語は少し一区切りしていますが、まだ続くみたいです。
恋に主役も脇役も関係ない。
甘酸っぱい恋物語を久しく読んでない方は、ぜひ。

 

 

(画像引用:モブ子の恋1巻 2巻 3巻

スポンサードリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です