先日、D.Gray-man原画展に行ってきました。
2020年夏に池袋で開催され、昨年には大阪で開催されると今年の春には名古屋にもやってきました。
名古屋会場
Dグレ展名古屋の会場は、栄駅付近にある松阪屋。
本館7階の大催事場にて行われました。
場内の混み具合
場内の混み具合に関しては、名古屋の場合は全く混んでいませんでした。
人と触れることなく、原画をゆっくり見れるくらいの余裕があります。
開店と同時に入ったのですが、5分ほど待ったのちに
入場列とチケット購入列は同じ
名古屋会場の場合は入場列とチケット購入列が分かれていないため、列に並んだ順に会場内に入ることができました。
チケットを購入している間に後ろの人が自分を抜かしていくことはないため、
場内
場内に関しては、一部を除いて原則撮影禁止です。
ここからは公式Twitterで公開されている写真を使って、場内を紹介していきます。
入口
入口はまずDグレの世界観説明や、人物相関図などが大きなパネルにて説明されていました。
ここはモノクロですが、進んでいくとカラフルな原画たちが待っています。
また入ってすぐのところには、星野先生が名古屋会場のために描いたラビのイラストも展示されていました。
美しい原画の数々
展示に関してはコーナー毎に分かれており、主に以下のように区分されていました(間違いあったら教えてください)
・イノセンス発動原画
・ノア陣営原画
・単行本原画
・扉絵・表紙など展示
・ネーム公開
場内に関してはとても広く、画の間隔も離れているため余裕がありました。
ノアのコーナーはかなり凝っており、箱舟のピアノが描かれている以外にもつないだ手にキスをがループして流れていました。
星野桂の世界観
このDグレ展は~星野桂の世界観~と銘打っているため、Dグレ以外にも星野先生が描かれた作品の一部を見ることができます。
ZONEの構想やDグレのメモ書きを見ることができたのは大きい…!
また2013年のミラクルジャンプにて描かれた読み切り、妖の王も全ページ展示されていました。
ミラクルジャンプ掲載後は読めない幻の作品となっていたので、とても嬉しいです。
ネーム掲載
また今回は、貴重な本編ネームも展示されていました。
展示されていたのは27巻に収録されている231~236夜。
ネームなので没セリフや星野先生のメモ書きなどもいくつかあり、自分が気になったのは以下の点
233夜
9ページ目
星野先生?編集?のメモ
マナがどういう状態なのか
・伯爵の皮(アダム)の追跡の可能性
・ネアを探しているのはわかる
・いつ伯爵に戻るかわからない
・赤腕の左手イノセンスと気付く
235夜
6ページ目
クロスのセリフ
「愛したものから離れられない
人を狂わせ 苦しませ
喜びを与え 捧げさせる
愛なんてなければ
悲劇もないのに
まったくとんだ茶番だよなぁ
世界を滅ぼす為のAKUMAに
愛を材料(必要)とした」
どうやら最新話で登場している伯爵の皮を星野先生はアダムと呼んでいるらしいこと、そして235夜ではノア陣営にとってAKUMAは世界を滅ぼすために必要なものであることがこのネームで明らかになりました。
アダムに意思は存在するのか、AKUMAについての謎についてはまだ明らかになってはいませんが、Dグレ考察をしている身としては貴重な資料でした…!
写真スポットもあり
少ないですが、撮影可能エリアもあります。
ロードの扉も。
隣のノア集合イラストも撮影可能です。
ほしいグッズがある方はまず物販へ
最後に物販について。
物販は原画展の出口付近に位置しています。
一部のグッズに関しては本当に在庫数が少なくなっており、僕の場合朝一に行ったにも関わらずお目当てだったLAMY A6ノートと万年筆は購入できませんでした。
どうしてもグッズを手に入れたいという方は、最初は原画に目もくれず物販コーナーを目指すのがオススメです。
物販コーナーに入ると再入場しない限り原画展には戻れないので注意。(券を持っていれば何度でも再入場できます)
何度でも行きたい
Dグレの世界観を最大限に堪能できる、D.Gray-man原画展。
スケジュールの都合上一度しか行けなかったのですが、できることなら何度でも訪れたいと思えるほどボリューム満載の展示でした。
4月下旬には福岡で開催も予定されていますので、興味のある方は是非足を運んでみてください。
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